日野市胃がん健診
国が定めるがん検診指針が改正され、市が行う対策型検診として内視鏡による胃がん検診が推奨されました。
これに伴い令和2年度から内視鏡による胃がん検診を日野市主体のもと開始しました。
胃がんは、早期に発見するほど完治しやすくなります。早い段階での自覚症状が出ることは少ないので、定期的に検診することが早期発見・早期治療につながります。
日野市胃がん検診は、内視鏡による検診を受診された方は、2年に1回受診することができます。
詳しくは下記の日野市サイトをご確認ください。
日野市胃がん(胃内視鏡検査)検診ページ
予約方法
上記日野市ページで申込後、電話で検査日の予約をお願いいたします。
電話番号:042-582-0061(代表番号)
法令定期健診
法令定期健診項目
健診料 |
5,720円(税込) (空腹時血糖の代わりにHbA1cを実施した場合は6,270円(税込)) (上記項目の他に、尿検査のウロビリノーゲン・潜血、血液検査の白血球数・ヘマトクリット・ 血小板数を追加しても同額です。) |
健診受付時間 |
午前 9:30~11:00 受付(月)~(土) 午後 1:30~2:30 受付(火)・(木) |
健診結果は、1週間程度かかります。健診結果票の郵送はしておりませんので申し訳ございませんが、後日、受取りに来院して下さい。
健診終了時にお渡ししました引換券をお持ち頂ければ、代理の方でもお渡しします。
特定健診
日野市国保・組合国保・社保 いずれも実施しております。
※日野市国保以外は、事前予約が必要です。
※国保の特定健診及びいきいき健診は、医師より結果説明があります。
2週間程度で結果がわかりますので、健診を実施した医師の診察日に再度、ご受診下さい。
※全国健康保険協会(協会けんぽ)ご加入の方へ
当院は、特定健診集合Aタイプの契約病院ですので、特定健診のみの受診でしたら、自己負担金なしで受診できます。
「特定健診プラス」は、契約しておりません。
※有機溶剤健康診断、特定化学物質健康診断、じん肺健康診断は、実施しておりませんが、上記以外の検査項目でも対応出来る検査もございます。お問い合わせ下さい。
※全ての人間ドックと健診費用の会社、健保等の負担がある場合は、事前お電話でお申込み戴くか、会社・健保等のご予約窓口へのご連絡をお願いします。
人間ドック
人間ドックは患者さまのご都合に合わせ、各種コースをご用意しています。
Aコース(半日コース) 税込40,700円
朝、来院いただき、昼頃には終了します。ご希望の方には、CT検査をくり入れることも可能です。(大腸造影検査は出来ません。)
01内科診察
02身体測定、血圧
03視力、色覚検査
04聴力検査
05血液
- 末梢血液一般(貧血、白血球系)赤血球、白血球、血色素量、ヘマトクリット、血小板、血液像、血沈、血液型
- 肝機能GOT、GPT、LDH、ALP、γ-GTP、総ビリルビン、A/G比、総蛋白量、コリンエステラーゼ、蛋白分画
- 腎機能尿素窒素、クレアチニン、尿酸、eGFR
- 脂質総コレステロール、中性脂肪、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、non-HDLコレステロール
- 膵機能アミラーゼ<血液・尿>
- リウマチ系RF、ASLO、CRP
- 血清検査梅毒、B型肝炎(HBs)抗原、HCV抗体
- 糖尿病血糖、HbAlc
- 腫瘍マーカーCEA、AFP、CA19-9、PSAタンデム(男性)、CA125(女性)
- 甲状腺ホルモンFT3、FT4
06尿検査
比重、蛋白、糖、ウロビリノーゲン、潜血、沈渣
08肺機能検査
09眼底検査
10心電図検査(安静時)
11胸部レントゲン検査
12肺機能検査
以上①~⑫はいずれのコースも必須検査項目です。
13頭部CT検査⇒オプション検査
税込8,800円
14腹部CT検査⇒オプション検査
税込12,100円
S 半日ミニコース(成人病健診)税込17,050円
ご多忙でお時間のなかなかとれない方や、初めてのドック検査になんとなくなじめない方のために、検査内容をコンパクトにし、基本的なチェックを目的にしたコースです。
01内科診察
02身体測定
03血圧
04視力
05色覚
06聴力検査
07血液
- 赤血球
- 白血球
- 血色素量
- ヘマトクリット
- 血小板
- 血液像
- 血液型
- 血沈
- GOT
- GPT
- LDH
- ALP
- γ-GTP
- 総ビリルビン
- A/G比
- 総蛋白量
- 尿素窒素
- クレアチニン
- eGFR
- 尿酸
- 総コレステロール
- 中性脂肪
- HDL-コレステロール
- non-HDLコレステロール
- アミラーゼ
- 血糖
- HbA1c
08尿
09便潜血反応
10眼底検査
11心電図検査(安静時)
12胸部レントゲン検査
13胃部レントゲン検査(胃バリウム検査)
胃がんABC健診
胃がんリスク健診(ABC健診)
ABC健診とは、ヘリコバクターピロリIgG 抗体(Hp抗体)検査でピロリ菌感染の有無を、ペプシノゲン(PG)検査で胃粘膜萎縮度を調べ、その結果を組み合わせて胃がんのリスクをA,B,C,Dの4群に分類して評価する健診です。
この検査は、採血検査です。
ヘリコバクターピロリ(H.ピロリ)抗体検査
胃がH.ピロリ菌に感染していないか調べる検査です。
H.ピロリ菌は胃粘膜にダメージを与え、さまざまな病気の引きがねになると考えられています。
ペプシノゲン検査
胃粘膜の老化(委縮)の状態を調べる検査で、胃がん健診にも応用されています。委縮が進んだ胃は、胃がんになりやすいといわれています。
注意事項
以下の場合には正しい結果が得られない可能性がありますので、この検査は不適です。
- 明らかな上部消化器症状のある方
- 食道、胃、十二指腸疾患で治療中の方
- 胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬)服用中もしくは2か月以内に服用していた方
- 胃切除をされた方
- 腎不全の方(目安として、クレアチニン3mg/dL 以上)
- ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療を受けた方(除菌群=Eタイプといわれています)
保険適用ではないため、自費となります。3,800円(税別)